50代からの住宅ローンなら住信SBIの全疾病保障団信がお勧めです

50代からの病気のリスクを考えた住宅ローンの選択

2017年6月から住信SBIネット銀行の疾病保障が「全疾病」に拡充されました。従来は8疾病(ガン、脳卒中、急性心筋梗塞、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)についての保障が無料で付帯していたのですが、それが精神障害を除く全ての疾病とケガに拡大されたんです。

1.精神障害等を除く全ての病気やケガで働けなくなったらローン返済がゼロ円になる。
2.8疾病で12カ月継続して働けなくなったらローン残高がゼロ円になる。
3.8疾病以外の病気やケガの場合でも入院により12カ月継続して働けなかったら、ローン残高がゼロ円になる。

これから申込をする人にとって、住信SBIは従来よりも明らかに有利な選択になると思います。

特に、病気のリスクは年齢を重ねるごとに高まっていきます。40代後半から50代にかけて住宅ローンをスタートする人にとっては疾病保障の充実度は重要なファクターになると思います。

では、今日のご相談者です。

相談:55歳からの住宅ローンの金利タイプは?

初めまして。いつも貴ブログを拝見しておりましたが、まさか自分が相談させていただく日が来るとは思ってもみませんでした。

家族構成と年収

  • 私55歳 年収1100万(税込) 定年63歳 65歳まで再雇用有
  • 妻55歳 年収 400万(税込) 定年60歳

ちなみに子供はおりません。

物件価格と住宅ローン

4270万の新築マンションを購入予定です。頭金1270万 借入3000万 の計画で、頭金とは別に自己資金が1200万ほどあるのと退職金2500万(二人分)をあてにしての計画です。なお、自己資金1200万には積立年金1,000万を含んでいます。

  • 返済計画① 24年 フラット35
  • 返済計画② 24年 住信SBIネットなどの変動

上記のいずれかで迷っていますが、ほかの選択肢があればご教示ください。

積立型の終身年金あり

退職までの猶予期間がないことがプレッシャーとなり、来年2月の返済が始まったら二人で死にもの狂いで返済し、退職後もできる限り働いて一年でも早く終わらせようと話し合っています。積立年金は定年時までに2000万が目標です。

積立型の終身年金に加入していますので65歳以降の世帯収入は500万くらいの予定ですが、退職金で完済して楽になることはやはり御法度でしょうか?

資産を残す相手もおらず、かといってリバースモーゲージの利用も地方都市のため叶わず、不安でいっぱいで夜も眠れない日が続いています。

アドバイス頂けましたら幸甚です。よろしくお願いいたします。

 

回答:疾病保障が全疾病に拡充された住信SBIがお勧めです

お答えしていきます。住信SBIを候補に入れられていますね。

ネット銀行ですが、疾病保障特約が無料で付帯するのが魅力ですね。従来は8疾保障(ガン、脳卒中、急性心筋梗塞、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)のみが対象であったのが、6月の正式申込から全疾病保障に拡大されています。

  • 精神障害等を除く全ての病気やケガで働けなくなったらローン返済がゼロ円になる。
  • 8疾病で12カ月継続して働けなくなったらローン残高がゼロ円になる。
  • 8疾病以外の病気やケガの場合でも入院により12カ月継続して働けなかったら、ローン残高がゼロ円になる。

これから申込をするのであれば、住信SBIは従来よりも明らかに有利な選択になると思います。どれくらい有利か?ということについては、近々ザイオンライン-千日の住宅ローンの正しい選び方で詳しく記事にする予定です。

注目すべきポイントは2つです。

  • 病気にかかるリスク、入院が長期化するリスクは年齢とともに上がる。
  • 最近の医療の進歩によって長期に入院することは無くなってきている。依然として入院が長期になるのは住信SBIの保障対象から除かれている『精神疾患』である。

このうち、今回は一つ目の年齢に注目したいと思います。

年齢によって入院日数がどう変わるか?

厚生労働省による患者調査(平成26年)から千日が作成した表です。平成26年10月時点の推計入院患者数を入院期間、性別、年齢階級、傷病大分類別に集計したデータで一般に公表されているものです。

(単位:千人)

入院期間 精神疾患除く傷病 8疾病
1年内 1年超 1年内 1年超
総数 856.3 196.5 383.2 86.2
65歳以上 639.3 162.4 298.1 79.0
65歳未満 217.0 34.1 85.1 7.2

(注)8疾病のデータについては、政府統計の調査窓口の傷病大分類をベースに集計していますので、必ずしも住信SBIの8疾病と同じとは限りませんので、その点ご了承ください。

確かに65歳以上の高齢者の方が入院する人数も入院期間も長い傾向にあります。しかし65歳未満で見ても8疾病から全傷病(精神疾患含む)で長期入院する人の数が増えています。

さらに年代別に比較してみましょう。

年齢が高くなるほど長期入院する人が多い傾向にある

(単位:千人)

年代別
入院期間
精神疾患除く傷病 8疾病
1年内 1年超 1年内 1年超
30代 29.0 4.2  10.9 0.0 
40代 33.3 6.6  28.7 0.5 
50代 53.8 9.3  59.4 2.1 
60代 129.2 19.7  153.7 8.0 

(注)8疾病のデータについては、政府統計の調査窓口の傷病大分類をベースに集計していますので、必ずしも住信SBIの8疾病と同じとは限りませんので、その点ご了承ください。

精神疾患を除く病気・ケガに範囲が広がったことで、8疾病の時よりも大幅に対象者が増えていますね。また、年代が一つ上がるごとに1.5倍に増えており、50代から60代にかけては2倍に増えています。

40代や50代から住宅ローンをスタートする場合は、60歳の定年時でもかなりのローン残高が残ることが想定されますので、疾病保障の付帯した団信に加入することのメリットを多く享受できるということです。

団信が別料金となるフラット35よりも住信SBIネット銀行(全疾病保障が無料で付帯する)をお勧めします。最近は店舗での住宅ローンの受付(SBIマネープラザ)を開始していてネット銀行のデメリットがかなり少なくなっているようです。

変動金利か固定金利か

住信SBIには当初固定金利と変動金利がありますね。63歳定年まで8年、嘱託も加算すると10年ですから10年固定と変動金利の比較をしたいと思います。(来年の2月実行とのことですからキャンペーンは対象外ですが、現時点の条件でシミュレーションします。)

借入3,000万円、期間24年、元利均等返済、ボーナス払いなし。

  • 10年固定金利:0.66%
  • 変動金利:0.444%の特別金利と2万円のキャッシュバック(正式申込み期限2017年8月15日)

(単位:円)

固定と変動比較 10年固定
0.66%
変動金利
0.444%
差額
毎月返済 112,663 109,834 2,828
10年返済額 13,519,555 13,180,136 339,419
住宅ローン控除 -2,350,589 -2,338,231 -12,358
10年後残高 18,074,510 17,887,190 187,321
返済合計 29,243,476 28,729,094 514,382

どちらも金利が1%を切りますので、当初の10年で逆に金利が儲かるような状態ですね。返済総額ではそれほど大きな差異は生じません。融資の実行時点で低い方の金利で実行されるのが良いと思います。
こちらは住信SBIネット銀行の店舗、SBIマネープラザへのリンクです。

定年時の残高は退職金で払っても良いか?

終身年金に加入されていますので、生活に困窮するようなことは無いと思います。ただ、半減する収入に急に順応できるか?という不安はありますよね。

そういう意味では、今からコンパクトな生活費に慣れていくという意味でも、退職金ではなく現役の間の貯蓄で完済するような家計の見直しをしていくことをお勧めします。

でないと、なかなかすぐに生活スタイルを変えるというのは難しいと思いますよ。

以上、参考になれば幸いです。

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