相互関税で金利は上がるか下がるか?変動金利の上昇を先読みして固定金利に借り換えるのは?
いつも動画を拝見させていただいております。今回は変動金利から固定金利への借換についてご相談させていただきます。
2022年11月に中古住宅を購入しました。築浅で土地も広く、現在は土地代だけでローン残高を超えている物件を安く買えました。変動金利でローンを組んだのですが、最近の金利上昇が不安になり色々と試算してみようと思いました。
日銀の今後の利上げで直近で1〜1.5%程度を予想している方も多く、そこまでは理解できるのですが、その後も金利上昇する場合はどう想定するのだろうと思い、ダイヤモンド不動産研究所の記事で各銀行の今後の金利予測がされており、あくまで予測ということは承知のうえで、素人ながら参考にして試算してみました。
私が借りている銀行の金利上昇予測だと、現時点でフラット35に借換した場合と同程度の利息となり、これに2026年までに政策金利が1.5%になると仮定した場合はフラット35借換より100数十万円高い利息になる計算です。手数料60万円程度を加味しても、フラット35に借換えた方が、今後の金利動向に左右されずに精神衛生上いいのではないかと考えています。(より大きな変動となる可能性もありますし)
しかし、フラット35の借換は現状、当初金利引下げはないものの、国交省資料や報道では、今後借換でも金利引下げを導入するとの記載もあります。この金利引下げ制度の導入を待ちながら、2025年に政策金利が1%を超える可能性が出てきたタイミングでの借換が有利でしょうか。
または、焦って借り換えることなく、資産運用をしつつ、繰り上げ返済を柔軟に活用していく方が有効でしょうか。
相談者のデータ(年齢、年収、所有資金の総額、物件価格、借入金額など)
家族の年齢と年収 | 夫33歳520万円(公務員) 妻33歳520万円(公務員) 子ども3歳と0歳 |
所有資金の総額 | 800万円 |
物件価格 | 3,200万円 |
物件のタイプ | 中古戸建て住宅 2024年11月購入 |
当初の借入額/現在の残高 | 3,200万円/3,000万円 |
当初の住宅ローン | 変動金利(がん団信込み)0.48%→0.88% |
借り換える住宅ローンの候補 | フラット35 |
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