30代ワイド団信or団信に加入しない住宅ローンランキング

2018年11月16日

最終更新:2018年11月6日

ワイド団信に加入するか団信に加入しないかの境目となる年齢層

 

団信とは、住宅ローンの債務者が死亡や高度障害になったときに保険会社が住宅ローンを全部払ってくれてローンがゼロ円になる生命保険です。

生命保険なので健康面の条件をクリアしなければ加入は出来ません。そして民間住宅ローンを借りるには団信への加入が必須となります。

このページを読んでいる人の多くは健康上の理由から一般団信に加入できず、

  • 金利上乗せでワイド団信か?
  • 団信に加入しないフラット35か?

この2択になっている人だと思います。まず大きな方針として、自分はどちらにすべきなのか?を判断しなければ話が始まりません。

30代でワイド団信に加入するかしないか?60歳のローン残高と支払額の差

団信(ワイド団信)はあくまで銀行が貸金の貸し倒れリスクをカバーする保険です。なので保険料は銀行が負担し、利用者には上乗せ金利を請求するという建前になっています。

しかし、経済的な実質は保険料は加入者が平均して負担しています。一律なのです。保険料の負担が一律で損をするのは若い人、得をするのは年寄りです。

では自分のケースでどうなのか?を計算してみましょう。

35年固定金利が1.38%であった場合、以下のような金利の差が付きます。

  • ワイド団信に加入:1.38%+0.3%金利上乗せ=1.68%
  • フラット35で団信不加入:1.38%-0.2%引き下げ=1.18%

これを比較してみます。

定年となる60歳のときの残高が幾らになるか?

最もリスクの高いタイミングでの保険金は幾ら?という尺度で考えてみます。つまり60歳の残高です。

借入期間35年、元利均等返済、ボーナス払いなしでワイド団信に加入したとすると、以下のようになりますね。

(単位:円)

団信加入1.68% 30歳 35歳
借入金 毎月返済 60歳残高
3000万 94,523 5,436,037 10,434,453
4000万 126,031 7,247,960 13,912,534
5000万 157,538 9,060,365 17,390,994

例えば3000万円の住宅ローンを30歳から借りたとしたら、最もリスクの高い60歳での残高は543万円です。これが35歳からだと1043万円ですから、最もリスクが高いときの保険金に倍くらいの差があるということになります。

その保険のために幾ら保険料を払うのか?

では、次にその保険金のために幾ら余分に払うの?という尺度で測ります。つまりフラット35で団信に入らなかった場合との…

  • 毎月の返済額の差
  • 総支払額の差

この二つを計算すればいいですね。次のようになります。

(単位:円)

ワイド団信の保険料 30歳 35歳
借入金 毎月の支払差額 60歳まで保険料(総支払差額)
3000万 7,298 2,983,548 2,755,274
4000万 9,731 3,978,036 3,673,676
5000万 12,162 4,972,708 4,592,211

つまり、3000万円の住宅ローンを借りた場合、保険料は毎月7千円です。

そして30歳からスタートしたら、60歳までに保険料を298万円払うことになります。で、それによって60歳の死亡保険金は543万円ですね。うーん…って感じです。

35歳からスタートしたら、60歳までに払う保険金は275万円でちょっと少なくなります。で、それによって60歳の死亡保険金は1043万円です。さっきも書いたのですが、ほぼ倍なんですよ。

なので年齢によってこれだけ違うということを知り、方針を決めてくださいね。

このシミュレーションはフラット35で団信に加入しない場合、0.2%の金利引き下げということで計算していますが、アルヒのスーパーフラットですと団信不加入で0.28%の引き下げとなります。

アルヒで実際に計算してもらう方が確実でしょう。

ワイド団信or団信不加入ランキング使用上の注意点

持病があっても医師の診断書を提出することで一般団信に通ることもあります。いきなりワイド団信で審査を出すのではなく、まずは一般団信にチャレンジし、落ちた場合にワイド団信とするようにしてください。

最適な住宅ローンは、早い段階で一つに絞るのではなく、複数の金融機関、金利タイプで本審査を通しておき、ギリギリまで引っ張って一番有利なものに決定するのがセオリーです。最低でも第2候補まで本審査に出しておいてください。

月初の各行の住宅ローンの発表に合わせてランキングの金利や順位を更新します。念のため、引き渡しの前月までは毎月チェックしてください。

団信に加入しない場合

2018年11月金利

順位 銀行名(商品名)
借入金利 保証料 事務手数料
おすすめする理由
関連記事へのリンク
1位 ARUHI<スーパーフラット8(S) 35年固定 頭金20%以上>団信不加入
1.07%
Sは当初5年or10年間0.82%
ゼロ円 借入額×2.16%
  • 2割の頭金を入れておけば、万が一の場合にも物件を売却して完済できる可能性が高くなる。
  • 公的融資であり、病気が原因で収入が減り返済が難しくなった場合の条件緩和に柔軟に応じてくれる(金融円滑化の取り組みに積極的)。
  • アルヒのスーパーフラットは団信に加入しない場合0.28%引き下げとなる(他行は0.2%の引き下げ)。
  • さらに「S」の補助金適用があれば当初10年or5年間は0.25%引き下げ
  • 全国170か所の店舗で相談可能で、Sの補助金の適用可否についても相談できて心強い。
  • 店舗では他の住宅ローンとの比較シミュレーションもやってもらえる。
  • 事前審査は当日回答、本審査は最短3日のスピードなので当月申込みの当月実行も可能。
  • 引っ越し費用、家具の購入で優待割引が受けられる。
  • なんだかんだで固定金利はまだ低金利。長期金利が上がっても上がりにくいフラット35は外せない。
  • 実行後は住所変更を通知するだけで賃貸への転用が可能(民間ではありえない)。
申込or相談予約はこちら(公式サイトへ)☟

保険の見直し検討はこちら☟
2位 ARUHI<スーパーフラット9(S) 35年固定 頭金10%以上>団信不加入
1.12%
Sは当初5年or10年間0.87%
ゼロ円 借入額×2.16%
  • 公的融資であり、病気が原因で収入が減り返済が難しくなった場合の条件緩和に柔軟に応じてくれる(金融円滑化の取り組みに積極的)。
  • アルヒのスーパーフラットは団信に加入しない場合0.28%引き下げとなる(他行は0.2%の引き下げ)。
  • 2割の頭金(スーパーフラット8)が無理という人は、団信不加入とすることで、1割の頭金(スーパーフラット9)でもかなりの低金利になる。
  • さらに「S」の補助金適用があれば当初10年or5年間は0.25%引き下げ
  • 全国170か所の店舗で相談可能で、Sの補助金の適用可否についても相談できて心強い。
  • 店舗では他の住宅ローンとの比較シミュレーションもやってもらえる。
  • 事前審査は当日回答、本審査は最短3日のスピードなので当月申込みの当月実行も可能。
  • 引っ越し費用、家具の購入で優待割引が受けられる。
  • なんだかんだで固定金利はまだ低金利。長期金利が上がっても上がりにくいフラット35は外せない。
  • 実行後は住所変更を通知するだけで賃貸への転用が可能(民間ではありえない)。
申込or相談予約はこちら(公式サイトへ)☟

保険の見直し検討はこちら☟

以上

ワイド団信に加入する場合

2018年11月金利

順位 銀行名(商品名)
金利+上乗せ金利 保証料 事務手数料
おすすめする理由
関連記事へのリンク
1位 三菱UFJ銀行<ネット専用住宅ローン3年固定>
0.45%+0.30% 借入額×2.061% 3.24万円
  • クレディ・アグリコル生命保険はワイド団信の国内シェアNo.1、三菱UFJ銀行は住宅ローン取り扱い残高No.1のコンビ。
  • 世帯年収は高いが夫婦50:50の共働きで夫婦両方が働かないと返済できない、でも子どもも欲しい!ケースで、3年間のうちに貯金を貯め繰上げ返済し、3年後に妻が産休に入るプランにマッチしている。
  • 3年の固定期間が終わった後も他の大手銀行の変動金利と同水準。
  • 保証料前払い型なので一部繰上げ返済で保証料が返金される。
  • 契約の完全電子化を国内初で導入しておりネット専用住宅ローンなら印紙税が不要になる。
詳細はこちら(公式サイトへ)☟



1位 ARUHI<スーパーフラット8(S) 35年固定 頭金20%以上>ワイド団信加入
1.35%+0.30%
Sは当初5年or10年間1.10%
ゼロ円 借入額×2.16%
  • ワイド団信の引受保険会社はクレディ・アグリコル生命保険でワイド団信の国内シェアナンバーワン。
  • アルヒのスーパーフラット8は金利が0.1%引き下げとなるので、ワイド団信の金利上乗せが0.1%軽減される。
  • その他のメリットは団信不加入1位のアルヒスーパーフラット8(S)と同じ。
申込or相談予約はこちら(公式サイトへ)☟
1位 ARUHI<スーパーフラット9(S) 35年固定 頭金20%以上>ワイド団信加入
1.40%+0.30%
Sは当初5年or10年間1.15%
ゼロ円 借入額×2.16%
  • ワイド団信の引受保険会社はクレディ・アグリコル生命保険でワイド団信の国内シェアナンバーワン。
  • アルヒのスーパーフラット9は金利が0.05%引き下げとなるので、ワイド団信の金利上乗せが0.05%軽減される。
  • その他のメリットは団信不加入2位のアルヒスーパーフラット9(S)と同じ。
申込or相談予約はこちら(公式サイトへ)☟
2位 ソニー銀行<変動セレクト 頭金10%以上 変動金利>
0.457%+0.20% 0円 2.16%
  • クレディ・アグリコル生命保険のワイド団信加入による金利上乗せが0.2%と最安。
  • 変動金利から固定金利への変更はいつでも手数料0円で変更可能。固定金利から変動金利への変更はその時の金利により手数料がかかる。
  • 5年ルールと125%ルールの適用はなく、金利が変動すると即支払額も変動するので注意。
  • 翌月の金利は前月中旬ごろにHPで公開される、ちょっとクセのある尖った商品。
詳細はこちら(関連記事と公式サイトへ)☟

ソニー銀行で変動から固定に変えるタイミングとは

40代持病ありで住宅ローンを組む、ワイド団信の保険会社と取り扱い銀行リスト

3位 みずほ銀行<全期間固定 31~35年>
1.425%+0.30% 借入額×2.061% 3.24万円
  • ワイド団信の保険会社は損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険なので、クレディ・アグリコル生命保険とは異なる審査基準となる。
  • 店舗と同様のサポートがあるネット住宅ローンに力を入れている。
  • 全期間固定金利は低金利であるのが魅力。
詳細はこちら(関連記事と公式サイトへ)☟

脳動脈瘤でマイホーム購入に黄信号⁉ワイド団信以外のベストな備えとは?

以上

Posted by sennich