30代世帯年収600万未満の最適住宅ローンランキング

2021年4月30日

30代世帯年収600万未満:物件価格の平均3150万円、住宅ローンの平均2880万円

30代で世帯年収600万円未満のご相談者の世帯年収の平均は529万円です。つまり概ね、

  • 年収の6.0倍の物件を購入し、
  • 年収の5.4倍の住宅ローンを組む

という人が平均的なモデルとなります。頭金は平均的に1割弱入れているということですね。

変動金利と固定金利の比較は住宅ローン比較シミュレーションをご利用ください。

固定金利のランキング

ニーズに対して最適(1位)となる住宅ローンの商品とそのメリット・デメリットをまとめています。

2021年5月金利

順位←最適な人 1位←30代で頭金1割以上出せて低金利で固定したい人
住宅ローン名(金融機関) スーパーフラット7or8or9 35年固定 団信不加入(ARUHI)
金利 「7」0.93%「8」0.95% 「9」1.03%
「S」は当初5年or10年間-0.25% 「リノベ」は-0.5%
事務手数料(税込) 借入額×2.2%
メリット(注目)
  • 金利が下がる頭金の割合は最大5割まで。親の援助や親ローンも頭金にできる。
  • 団信に加入しない場合0.28%引き下げとなる(他行は0.2%の引き下げ)。30代前半までのデスクワークなら民間生命保険の方が保険料が圧倒的に安く保障も厚い。
  • 「S」の補助金適用があれば当初10年or5年間は0.25%引き下げ。当初の期間は0.7%未満になることもある。
  • 「リノベ」の補助金適用があれば当初10年or5年間は0.5%引き下げ。当初の期間は0.5%未満になることもある。
  • 実行後は住所変更を通知するだけで賃貸への転用が可能(民間銀行では厳しくチェックされる)。
デメリット(注意)
  • 30代後半あたりから民間生命保険と団信の保険料が均衡してくる。
  • 頭金の割合は5%刻みで段階的に金利が下がるが、金利の下がり幅は均等ではなく、頭金を多く入れた割にあまり下がらないゾーンもある。
  • 頭金の不足分をARUHIから借りることはできない。ただし手数料等も借入に含めることができる。
  • 返済負担率(年収に占める年間合計返済額の割合)は「9」で20%以下「8」以下からは30%以下でなければならない。
  • 団信を付ける場合はARUHIの一般団信となり、機構団信の身体障害保障は付帯しない。
  • 分割融資の取り扱いはないが、1年以内のつなぎ融資はあり金利は2.2%~。

公式サイトはこちら

順位←最適な人 1位←全疾病団信に加入しリフォームやリノベしない人
住宅ローン名(金融機関) 対面で相談→フラット35保証型(SBIマネープラザ)
webで申込→フラット35保証型(住信SBIネット銀行)
金利(借入割合) 1.22%(80%以下) 1.30%(90%以下)
「S」は当初5年or10年間-0.25%
事務手数料(税込) 借入額×2.2%
メリット(注目)
  • SBIマネープラザはネット銀行でありながら全国的に実店舗があり、業界最低金利の変動金利とフラット35最低金利を比較シミュレーションした上で申し込みが出来る。
  • 団信込みのフラット35で最も低金利、全疾病保障が金利上乗せなしで付く。若くて病気のリスクは低くてもケガで長期入院の可能性がある職業に適合する。
  • 「S」の補助金適用があれば当初10年or5年間は0.25%引き下げ。当初の期間は1%未満になることもある。
  • 実行後は住所変更を通知するだけで賃貸への転用が可能(民間銀行では厳しくチェックされる)。
デメリット(注意)
  • 銀行指定の一般団信への加入が必須となる。ただし全疾病保障に落ちても一般団信に通れば融資可能。
  • 最低1割の頭金が必要。ただし諸費用も借入に含めることができる。
  • リフォーム資金は融資の対象にならないため「リノベ」の補助金も受けられない。
  •  分割融資、つなぎ融資の取り扱いはなく土地の取得から自己資金が必要。土地の取得時期が申し込みの前々年度4月1日以降である場合は完成時に土地取得費もあわせて借入できる。

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変動金利(3年固定)のランキング

ニーズに対して最適(1位)となる住宅ローンの商品とそのメリット・デメリットをまとめています。

2021年5月金利

順位←最適な人 1位←初めての住宅ローン変動か固定か対面で相談したい人
住宅ローン名(金融機関) 対面で相談→ミスター住宅ローンREAL変動金利(SBIマネープラザ)
金利(金利プラン) 0.41%(通期引き下げプラン)
事務手数料(税込) 借入額×2.2%
メリット(注目)
  • SBIマネープラザはネット銀行でありながら全国的に実店舗があり、業界最低金利の変動金利とフラット35保証型を比較シミュレーションした上で申し込みが出来る。
  • 通常の団信に加えて全疾病保障(精神疾患以外の全ての病気とケガ)が金利上乗せなしで付く(加入に年齢制限なし)。
  • 変動金利の5年ルールと125%ルールの適用がある。5年間は毎月返済額はそのまま、1度に上がる毎月返済額は従前の125%までが上限となる。
デメリット(注意)
  • 「ミスター住宅ローンREAL」と「フラット35」の両方を相談できるが、同時に両方を申し込むことはできない。
  • 銀行指定の一般団信への加入が必須となる。ただし全疾病保障に落ちても一般団信に通れば融資可能。
  • 金利が上がったらいくら支払額が増えるか金利が上がったらどうする?シミュレーションで把握しておこう。
  • 分割融資、つなぎ融資の取り扱いはない。自分でつなぎ融資を手配し、他社で借入したつなぎ融資分を新規借入に含めて申し込むことはできる。
  • リフォーム資金は融資の対象外。ただし中古物件の引渡しまでに工事が完了し、購入資金と同時にリフォーム代金を支払う場合は融資対象となる。

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順位←最適な人 1位←転職や出産による収入減のリスクがある人
住宅ローン名(金融機関) 変動金利(三井住友銀行)
金利 0.475%
事務手数料(税込) 借入額×2.2%
メリット(注目)
  • 本人もしくは配偶者の産休、育休、時短勤務、転職、単身赴任の転勤などのライフイベントで一時的に返済が難しくなった場合、手数料5,500円(税込)で最大6か月の返済を利息分のみにすることができる(最大10回)。
  • 5年ルールと125%ルールの適用があるため、金利が上がっても5年は元利均等返済は変わらず、6年目からの返済額は直前の125%までが上限となる。
  • 分割融資(1年以内かつ3回まで)、つなぎ融資どちらも対応している。
デメリット(注意)
  • 変動金利になった後は金利が上がったらいくら支払額が増えるか金利が上がったらどうする?シミュレーションで把握しておこう。
  • 分割融資は変動金利のみで固定金利は利用できない。そして分割融資期間は利息返済のみで元金返済はない。

公式サイトはこちら

順位←最適な人 1位←5年ルールと125%ルールのある0.3パー台の変動で借りたい人
住宅ローン名(金融機関) 変動金利(auじぶん銀行)
金利(金利タイプ/プラン) 0.41%(変動金利/全期間引き下げプラン)
事務手数料(税込) 借入額×2.2%
※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となる。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定される。
メリット(注目)
  • じぶんでんきや携帯電話とセット契約で金利の引き下げがある。加えて金利上乗せなしでガン50%保障と全疾病保障が付く。
  • ガン50%保障はガンと診断された時点でローン残高が50%になる保障が金利上乗せなしで付帯する(加入できるのは満50歳まで)。
  • 全疾病保障は全ての病気とケガで入院が31日以上になったら、毎月の住宅ローン残高が支払われる。そして全ての病気とケガで180日以上入院すると住宅ローンがゼロ円になる保障が金利上乗せなしで付帯する(加入できるのは満50歳まで)。
  • 変動金利の5年ルールと125%ルールの適用がある。5年間は毎月返済額はそのまま、1度に上がる毎月返済額は従前の125%までが上限となる。
デメリット(注意)
  • 金利が上がったらいくら支払額が増えるか金利が上がったらどうする?シミュレーションで把握しておこう。
  • 分割融資、つなぎ融資の取り扱いはない。自分でつなぎ融資を手配し、他社で借入したつなぎ融資分を新規借入に含めて申し込むことはできる。
  • リフォーム資金は融資対象にならないため、中古住宅をリノベする人には不向き。

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必ず読んでください!ランキング使用上の注意点

下表は年齢、世帯年収別の購入物件の平均と住宅ローンの平均を表にしたものです。
(単位:百万円)

世帯年収(万円) 年齢
20代 30代 40代 50代以上
400未満 物件39.1
ローン36.8
物件31.5
ローン28.8
物件27.0
ローン21.6
物件31.4
ローン21.1
400~600
600~800 物件42.7
ローン37.8
物件41.1
ローン35.9
800~1000 物件56.7
ローン40.1
1000~1200 物件49.5
ローン42.7
1200~1500 物件74.1
ローン64.2
物件66.2
ローン58.9
1500~2000
2000以上

年齢、年収ごと住宅ローンの平均と事例データベース

下の表は私の著書の住宅ローンで「絶対に損したくない人」が読む本でご紹介している、無理なく返済できる住宅ローンを見積もる4つのルールです。

  1. 毎月の返済は手取り月収の4割以下でボーナス払いなし
  2. 返済額が一定になる元利均等返済方式
  3. シミュレーションの金利は固定金利
  4. 定年(60歳)時のローン残高は1000万円以下

この4つのルールを、35歳の各年収でスタートし、無理なく完済できる住宅ローンの金額として、表にすると以下のようになります。

(単位:万円)

年収 月収 35歳
300 15 2056
400 20 2742
600 25 3320

注1:年収に対する月収は扶養家族やボーナスに配分される額によっても違ってきますのであくまで目安としてご利用ください。

注2:表は60歳定年を前提にしています。65歳定年の人は自分の年齢より5歳若い年齢を当てはめてください。医師や自営業など決められた定年が無い人は70歳定年としますので自分の年齢より10歳若い年齢を当てはめてください。

ご相談者の年収の平均が529万円で住宅ローンの平均は2880万円ですから、余裕をもって借り入れているひとが多いようです。

30代で、年収600万未満の場合、夫単独での収入、もしくは夫が正社員で妻はパートという80:20の共働き夫婦のケースが多いです。共働きの方は30代共働きの最適住宅ローンランキングをごらんください。

30代にお勧め住宅ローンランキングのポリシー

ランキングの順位は、典型的なモデルを想定して便宜上つけた順位付けです。ご自身の状況と照らし合わせて、最も適合した住宅ローンを見つけてください。

最適な住宅ローンは、早い段階で一つに絞るのではなく、複数の金融機関、金利タイプで本審査を通しておき、ギリギリまで引っ張って一番有利なものに決定するのがセオリーです。最低でも第2候補まで審査を通しておいてください。

月初の各行の住宅ローンの発表に合わせてランキングの金利や順位を更新します。念のため、引き渡しの前月までは毎月チェックしてください。

月初の各行の住宅ローンの発表に合わせてランキングの金利や順位を更新します。念のため、引き渡しの前月までは毎月チェックしてください。

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Posted by sennich