40代独身(単身)の最適住宅ローンランキング

2024年3月1日

独身で扶養家族がいない場合は団信(生命保険)は不要です。年齢的には定年が見えてきているので、老後資金の確保と健康リスクの重要性が上がってきています。

収入が1本だけなので病気になったときに早期に住宅ローンがゼロ円になる、またローンの支払いを保留してくれたりする団信が望ましいですね。

独身(単身)世帯の最適住宅ローンランキング

変動金利と固定金利の比較は住宅ローン比較シミュレーションをご利用ください。

変動金利のランキング

ニーズに対して最適(1位)となる住宅ローンの商品とそのメリット・デメリットをまとめています。

2024年3月金利

 

順位←最適な人 1位←住宅ローン控除を利用し金利負担なしで手厚い保険を掛けたい人
住宅ローン名(金融機関) 変動金利(三菱UFJ銀行)
金利 年0.345%~年HPご確認%
事務手数料(税込) 借入額×2.2%
※適用金利や引下幅は、お申込内容や審査結果等により決定いたします。
メリット(注目)
  • 【7大疾病保障付住宅ローン ビッグ&セブン〈Plus〉】は対象疾病で1日の入院でもローンがゼロ円となる。病気になったら早期に保険が下りるのが単身者に適合する。医療現場を知る医療関係者に人気(加入できるのは満50歳まで)。住宅ローン控除で保険料0.3%の負担は無し。
  • リフォーム資金も融資対象になるため、中古マンションのリノベにも使える。
デメリット(注意)

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固定金利のランキング

ニーズに対して最適(1位)となる住宅ローンの商品とそのメリット・デメリットをまとめています。

2024年3月金利

 

順位←最適な人 1位←国内最低金利で固定し将来的に転居も想定する人
住宅ローン名(金融機関) スーパーフラット 35年固定 団信不加入(ARUHI)
金利 「8」1.43% 「9」1.55% 
金利引下げ制度で当初10年は上記から最大0.5%引下げ
事務手数料(税込) 借入額×2.2%
メリット(注目)
  • 団信に加入しない場合0.28%引き下げとなる(他行は0.2%の引き下げ)。扶養家族がいなければ団信の生命保険部分は必要無い。
  • 金利引下げ制度の適用で当初10年間は最大0.5%引下げになる。
  • 実行後は住所変更を通知して賃貸への転用が可能。
デメリット(注意)
  • 最低1割の頭金が無ければならない。スーパーフラットの場合は頭金の不足分をARUHIから借りることはできない。ただし手数料等も借入に含めることができる。
  • 返済負担率(年収に占める年間合計返済額の割合)は20%以下でなければならない。
  • 団信を付ける場合はARUHIの一般団信となり、機構団信の身体障害保障は付帯しない。

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順位←最適な人 1位←低金利で固定し扶養家族のために団信加入する人
住宅ローン名(金融機関) 対面で相談→フラット35保証型(SBIマネープラザ 所属銀行:住信SBIネット銀行)
webで申込→フラット35保証型(住信SBIネット銀行)
金利(借入割合) 1.73%(80%以下)  1.81%(90%以下)
金利引下げ制度で当初10年は上記から最大0.5%引下げ
事務手数料(税込) 借入額×2.2%
メリット(注目)
  • SBIマネープラザには全国的に対面店舗があり、業界最低金利の変動金利とフラット35最低金利を比較シミュレーションした上で申し込みが出来る。
  • 団信込みのフラット35で最も低金利、全疾病保障が金利上乗せなしで付く。ただし扶養家族が無ければ団信の生命保険部分は不要。
  • 金利引下げ制度の適用で当初10年間は最大0.5%引下げになる。
デメリット(注意)
  • 扶養家族がいなければ団信の生命保険部分は不要だが銀行指定の一般団信への加入が必須となる。ただし全疾病保障に落ちても一般団信に通れば融資可能。
  • 最低1割の頭金が必要。ただし諸費用も借入に含めることができる。
  • リフォーム資金は融資の対象にならないため「リノベ」の金利引下げは使えない。

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初めて買う人・住み替える人 独身からファミリーまで 50歳からの賢い住宅購入

少子高齢化社会の前提のもと、40代後半から50代前半のタイミングで家を買う、または買い替えようという人がこれからの人生を幸福に過ごすために、現状を把握し、計画を立て、実行していくためのノウハウを提供するものです。

40代にお勧めする住宅ローンのランキングポリシー

ランキングの順位は、典型的なモデルを想定して便宜上つけた順位付けです。ご自身の状況と照らし合わせて、最も適合した住宅ローンを見つけてください。

最適な住宅ローンは、早い段階で一つに絞るのではなく、複数の金融機関、金利タイプで本審査を通しておき、ギリギリまで引っ張って一番有利なものに決定するのがセオリーです。最低でも第2候補まで審査を通しておいてください。

月初の各行の住宅ローンの発表に合わせてランキングの金利や順位を更新します。念のため、引き渡しの前月までは毎月チェックしてください。

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Posted by sennich