50代ワイド団信or団信に加入しない住宅ローンランキング

2021年7月30日

50代ならワイド団信に入った方が間違いなくトク

団信のコストと生命保険のコストを比較すると、一般的には50代はほぼ確実にワイド団信に加入した方がトクになります。特に当初の10年(13年)は住宅ローン控除があるため、金利上乗せとなっている保険料を国が負担してくれているような状態です。

変動金利と固定金利の比較は住宅ローン比較シミュレーションをご利用ください。

定年時(60歳又は65歳)に繰上げ返済するだけの預金を持っている人に適した住宅ローンランキング

ニーズに対して最適(1位)となる住宅ローンの商品とそのメリット・デメリットをまとめています。

2021年8月金利

順位←最適な人 1位←住宅ローン控除の節税目的の人
住宅ローン名(金融機関) ネット専用住宅ローン3年固定or10年固定(三菱UFJ銀行)
金利 3年固定0.34%←史上最低(以降店頭金利-1.75%)
10年固定0.69%(以降店頭金利-1.5%)
ワイド団信+0.3%
事務手数料(税込) 借入額×2.2%
メリット(注目)
  • 固定期間が終わった後の金利引き下げ幅が業界トップクラス。3年固定は基準金利から1.75%、10年固定は1.5%の引き下げとなる。住宅ローン控除が終わった後も低金利ならあえて借り続けるのもアリ。
  • ワイド団信はクレディ・アグリコル生命保険で国内シェアNo.1。
  • リフォーム資金も融資対象になるため、中古住宅のリノベにも使える。
デメリット(注意)

公式サイトはこちら

 

順位←最適な人 1位←金利上乗せの少ないワイド団信に加入する人
住宅ローン名(金融機関) 変動セレクト 頭金10%以上(ソニー銀行)
金利 0.457%(変動セレクト住宅ローン)
ワイド団信+0.2%
事務手数料(税込) 借入額×2.2%
メリット(注目)
  • ワイド団信の金利上乗せが0.2%と安い。 変動から固定、固定から変動への乗り換えが自由。
  • ワイド団信はクレディ・アグリコル生命保険で国内シェアNo.1。
デメリット(注意)
  • 5年ルールと125%ルールの適用はなく、金利変動によって即支払額も変動するので注意。
  • 変動金利から固定金利への変更はいつでも手数料0円で変更可能だが固定金利から変動金利への変更はその時の金利により手数料がかかる。翌月の金利は前月中旬ごろにHPで公開される、ちょっとクセのある尖った商品。

公式サイトはこちら

定年後の持続可能性を優先する住宅ローンランキング

定年後の持続可能性を優先する「細く長く」の資金計画については50代世帯年収1000万未満の最適住宅ローンランキングを参照した上でご利用ください。

ミックスローンで細く長く持続可能性を優先する計画を立てるなら、ミックスローン・ペアローンのシミュレーションをご利用ください。

2021年8月金利

順位←最適な人 1位←頭金1割以上出せて低金利で固定したい人
住宅ローン名(金融機関) スーパーフラット7or8or9 35年固定 ワイド団信(ARUHI)
金利 「7」1.13%「8」1.15% 「9」1.23%
ワイド団信+0.3%
「S」は当初5年or10年間-0.25% 「リノベ」は-0.5%
事務手数料(税込) 借入額×2.2%
メリット(注目)
  • 金利が下がる頭金の割合は最大5割まで。親の援助や親ローンも頭金にできる。
  • ワイド団信の引受保険会社はクレディ・アグリコル生命保険でワイド団信の国内シェアナンバーワン。
  • 「S」の補助金適用があれば当初10年or5年間は0.25%引き下げ。当初の期間は1.0%未満になることもある。
  • 「リノベ」の補助金適用があれば当初10年or5年間は0.5%引き下げ。当初の期間は0.8%未満になることもある。
  • 実行後は住所変更を通知するだけで賃貸への転用が可能(民間銀行では厳しくチェックされる)。
デメリット(注意)
  • 頭金の割合は5%刻みで段階的に金利が下がるが、金利の下がり幅は均等ではなく、頭金を多く入れた割にあまり下がらないゾーンもある。
  • 頭金の不足分をARUHIから借りることはできない。ただし手数料等も借入に含めることができる。
  • 返済負担率(年収に占める年間合計返済額の割合)は「9」で20%以下「8」以下からは30%以下でなければならない。
  • 分割融資の取り扱いはないが、1年以内のつなぎ融資はあり金利は2.2%~。

公式サイトはこちら

順位←最適な人 1位←変動or10年固定と20年固定をミックスする人
住宅ローン名(金融機関) 変動金利、10年固定と20年固定のミックス(auじぶん銀行)
金利(金利タイプ/プラン) HPご確認%(変動金利/全期間引き下げプラン)
HPご確認%(10年固定/当初期間引き下げプラン)
HPご確認%(20年固定/当初期間引き下げプラン)
ワイド団信+0.3%
金利タイプを組合わせるミックス(金利タイプ数2本)を申込みの際に決定する。
事務手数料(税込) 借入額×2.2%
※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となる。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定される。審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合ミックスは利用できない。
メリット(注目)
  • 変動or10年固定+20年固定で住宅ローン控除の恩恵を得た後、変動or10年固定を全額繰り上げ返済し、残った20年固定を年金で細く長く返済継続する作戦。
  • じぶんでんきや携帯電話とセット契約で金利の引き下げがあるのでワイド団信の上乗せをある程度は相殺できる。
デメリット(注意)
  • 固定期間終了後の基準金利からの引き下げ幅は-0.8%しかない(主要銀行で最低レベル)。10年固定は必ず10年で完済し、20年固定は必ず20年で完済する計画を立てよう。それぞれの固定期間終了時の残高をミックスローン・ペアローンのシミュレーションで把握しておこう。
  • 分割融資、つなぎ融資の取り扱いはない。自分でつなぎ融資を手配し、他社で借入したつなぎ融資分を新規借入に含めて申し込むことはできる。
  • リフォーム資金は融資対象にならないため、中古住宅をリノベする人には不向き。

公式サイトはこちら

50代団信不加入の住宅ローンランキング

国内の住宅ローンで団信不加入を選択できるのはフラット35のみです。

2021年8月金利

順位←最適な人 1位←頭金1割以上出せて低金利で固定したい人
住宅ローン名(金融機関) スーパーフラット7or8or9 35年固定 団信不加入(ARUHI)
金利 「7」0.85%「8」0.87% 「9」0.95%
「S」は当初5年or10年間-0.25% 「リノベ」は-0.5%
事務手数料(税込) 借入額×2.2%
メリット(注目)
  • 金利が下がる頭金の割合は最大5割まで。親の援助や親ローンも頭金にできる。
  • 団信に加入しない場合0.28%引き下げとなる(他行は0.2%の引き下げ)。
  • 「S」の補助金適用があれば当初10年or5年間は0.25%引き下げ。当初の期間は0.7%未満になることもある。
  • 「リノベ」の補助金適用があれば当初10年or5年間は0.5%引き下げ。当初の期間は0.5%未満になることもある。
  • 実行後は住所変更を通知するだけで賃貸への転用が可能(民間銀行では厳しくチェックされる)。
デメリット(注意)
  • 頭金の割合は5%刻みで段階的に金利が下がるが、金利の下がり幅は均等ではなく、頭金を多く入れた割にあまり下がらないゾーンもある。
  • 頭金の不足分をARUHIから借りることはできない。ただし手数料等も借入に含めることができる。
  • 返済負担率(年収に占める年間合計返済額の割合)は「9」で20%以下「8」以下からは30%以下でなければならない。
  • 分割融資の取り扱いはないが、1年以内のつなぎ融資はあり金利は2.2%~。

公式サイトはこちら

ワイド団信or団信不加入ランキング使用上の注意点

団信とは、住宅ローンの債務者が死亡や高度障害になったときに保険会社が住宅ローンを全部払ってくれてローンがゼロ円になる生命保険です。

この保険料は銀行の方が負担します。その代わり住宅ローンを借りるにはこの団信に加入できることが最低条件になっています。

このページを読んでいる人の多くは健康上の理由から一般団信に加入できず、

  • 金利上乗せでワイド団信か?
  • 団信に加入しないフラット35か?

この2択になっている人だと思います。

他の年齢別ランキングへのリンク

50代はワイド団信の費用対効果が高い

ワイド団信の保険料は加入者が平均して負担しています。一律なのです。保険料の負担が一律なのでリスクの高い50代はトクをします。

あくまで銀行にとっての貸し倒れリスクをカバーする保険ではありますが、メリットが大きいですから入っておいた方が得をします。

ただ、年齢制限が設けられている場合がありますので注意ですね。また、ワイド団信に加入したことで支払がカツカツになってしまうのでは本末転倒です。

住宅ローンを選ぶときの基準はあくまで毎月の返済額に無理が無いか、総支払額で有利かということが第一です。

生命保険とはいったん切り離して考えるべきです。これが大前提です。

持病があっても医師の診断書を提出することで一般団信に通ることもあります。いきなりワイド団信で審査を出すのではなく、まずは一般団信にチャレンジし、落ちた場合にワイド団信とするようにしてください。

最適な住宅ローンは、早い段階で一つに絞るのではなく、複数の金融機関、金利タイプで本審査を通しておき、ギリギリまで引っ張って一番有利なものに決定するのがセオリーです。最低でも第2候補まで本審査に出しておいてください。

月初の各行の住宅ローンの発表に合わせてランキングの金利や順位を更新します。念のため、引き渡しの前月までは毎月チェックしてください。

また最新の住宅ローン金利予想をyoutubeに投稿しています。チャンネル登録と🔔マークをタップしておけば、最新の更新情報を見逃しません。

千日太郎YOUTUBEへのチャンネル登録はこちら

最新住宅ローン金利予想のプレイリスト|千日太郎のYOUTUB動画

ランキングに掲載する住宅ローンは各銀行の商品の中で最も実質金利が低い商品から年齢に特有のリスクに適合した商品をピックアップしており、公認会計士 中村岳広事務所の監修のもと作成しています。

Posted by sennich