変動金利0.775%からの借換えと金利交渉は可能か?

2017年10月26日

借換で支払を節約できるか?金利交渉できるか?

住宅ローンの金利の交渉って簡単ですよ。金利が高いから借り換えを検討しているので、金利を見直していただけませんか?と電話で言うだけです。

金利が高いか低いか?

それはあくまでその人の主観ですから、第一声としてはそれで十分です。千日も先月住宅ローンの金利交渉をして金利を下げてもらいました。2008年のリーマンショックの年に住宅ローンを変動金利で借り、金利は0.975%です。

私は電話を一本かけただけです。

オペレータ『行内で検討します』

と言われて、1週間後の回答は0.2%の引き下げでした。

本当は0.3%位下げられるんじゃないか?と思っていたので、希望を下回ったのですが、金利変更の手数料、5万4千円と印紙代200円を払い、約38万円の支払いが減りましたので約33万円の儲けということですね。

 

 

私は電話を一本かけただけです。

それで33万円です。

 

 

金利が1%を下回っているから借り替えても意味ない、交渉しても相手にされないだろうと思っているなら、認識を改めた方が良いと思いますよ。

では、今日のご相談者です。

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相談:融資実行から2年目の借り換え0r金利交渉は可能?金利は0.775%です

千日さん、初めまして。

住宅ローンを契約して、約2年が経過しました。某地方銀行で、変動金利を利用しています。期間は35年で、当初の借り入れは2,500万円です。

現在の金利は0.775%ですので、安い方なのかな?と思ってはいるのですが…借り換えたらもっと安くできるのではないかと、最近考えております。

しかし、金利の安いネット銀行は、今まで利用したこともなく、窓口がない所も多く、自分で大丈夫なのかと、不安に思うところもあります。銀行でも、金利の交渉をさせてもらえる所もあると聞き、まずはその交渉を、現在ローンを組んでいる銀行に掛け合ってみようかと思っています。

  • 1%を切る金利での借り入れですので、借り換えや交渉を行う価値は、あまりないのでしょうか?
  • 煩雑な手続きや、手数料などを考えると、今のままで金利の交渉をして、少しでも下がれば御の字、と、自分では思っているのですが、、やはり借り換えの方が良いのでしょうか?

主人(35歳)とも話すのですが、どちらも素人ですので、結論が出ません。面倒なことが嫌いな主人は、『そんなこと(金利交渉)して、後々面倒なことになるんじゃないか?』と、及び腰です。

金利交渉というのは、契約者でなくとも可能なのでしょうか?主人ではいつになるかわからない状況です。可能であれば、私が交渉をしてみようかとも考えております。

ぜひ専門家の千日さんのご意見を聞かせて頂けたら、幸いです。よろしくお願いいたします。

 

回答:借換で費用を下げられます、ので金利交渉も可能です

ご相談ありがとうございます。ではお答えして行きますね、2年前で変動金利0.775%であれば安い方だと言えますよ。

0.7%台からでも借り換えで費用を減らせるか?

残り33年ありますので、少しの金利の引き下げであっても借り換え費用を取り戻せる状況です。

https://jutakuloan-muryousoudan.com/theory-jutakuloan/karikae-kousyou/

住宅ローンの借換と金利交渉のセオリーにありますが、借り換え費用が80万円として、約0.22%の金利引き下げで取り返せる状況だという事です。

ネット銀行の変動金利なら今0.4%台ですね。なので何の交渉もせず借り換えても損をする事はありません。ただしこれは、『今80万円払う代わりに今後30年で少しずつ払いが少なくなる』という意味です。

元々金利は低いのをさらに低くするという事ですから劇的に支払いが減る訳ではないです。ある程度シミュレーションされてその点は認識されていると思います。

例 2,500万円35年元利均等返済ボーナス払いなしで比較

  • 変動金利0.775%の元利均等返済は67,980円
  • 変動金利0.475%の元利均等返済は64,620円

回収に長期かかるのはリスクですね。途中で買い替えるとか繰上げ返済するとかすれば、『やらない方が良かった』という結果になる事もあります。

金利0.7%台からでも金利交渉出来るか?

金利交渉出来ます。借り換えによって計算上のメリットがあるからです。

私も先月金利交渉しました。変動金利0.975%残高2,000万円残り17年からの交渉です。金利はA.Kさまより高いですけど、残りの期間は半分くらいですね。条件に変わりはないです。

結果0.2%の引き下げで0.775%という回答でした。下げられたという実例ですね。

彼らにとって金利の交渉を受けるのは日常茶飯事のルーティンワークです。以下、電話での初めの会話です。

千日『あのー住宅ローンの金利なんですけど、ちょっと高いと思うんですよね』テヘペロ

オペレータ『金利の見直しですね?ありがとうございます』

このように、とても話が早いです。『ありがとう』なんて言われる筋合いはないのですが、彼らにとっては黙って借り換えられてしまう方が損失なんですよ。

『引き留めるチャンスをありがとうございます』

という意味です。面倒になる可能性は1ミリもありませんよ。

奥様からでも交渉は可能ですが最終的に名義人の旦那様の意思表示は必要です

最終的にはやはり住宅ローン名義人でなければなりませんが、ファーストコンタクトについては代理として奥様でも問題ないと思います。

ご主人としては、最初に電話を掛けるのが億劫なだけではないでしょうか?奥様の方でその最初をやっておいて、地ならしして、旦那様はそれを追認する旨を電話で伝えてもらえば可能だと思いますよ。

それだけなら、お忙しい旦那様でもやっていただけると思いますよ。

以上、参考になれば幸いです。