住宅ローン控除を有効に使うペアローンの借入割合は?
30代前半で年収1100万円(投資不動産の家賃収入含む)です。夫婦ペアローンで住宅ローンを組む予定です。夫婦それぞれの借入額は、住宅ローン減税を最大限いかせる割合にしたいと思っています。
私の考え方で問題ないか、また最適な夫婦の借入割合をご相談させてください。
回答はYouTubeの生配信にてお答えしました。
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相談者のデータ(年齢、年収、自己資金、物件価格、借入金額など)
家族の年齢と年収 | 夫 30代前半 1100万円 (不動産を持っており家賃収入を含む) 妻 30代 800万円 (現在は育休中。1年半後、第2子ができれば3年半後に時短勤務で復職予定) 子 0歳 |
自己資金の額 | 不詳 |
物件価格 | 7500万円 |
物件のタイプ | 新築戸建て(土地から購入)または中古戸建て |
借入予定額 | 7500万円 |
住宅ローン | 借入額は2人合わせて7500万円で、当初ペアローンで3750万円ずつ借り入れしたいと考えておりました。 |
相談
借入額は2人合わせて7500万円で、当初ペアローンで3750万円ずつ借り入れしたいと考えておりました。妻が休暇前であれば、それぞれローン残高×1%を毎年ローン減税が受けられる計算です(1年目なら約37万円の控除)。
しかし妻は今年に入り産休・育休に入ってしまったため、所得税がかかりません。
質問:夫の借入割合を増やし夫が上限の40万円まで減税を受けられるようにした方が良いのでしょうか?(夫4000万円、妻3500万円) ※妻は1年半後、第2子ができれば3年半後に時短勤務で復職予定です。
フィードバックいただきました。
私の相談に対するご回答をいただきありがとうございました。YouTubeでのご回答を視聴させていただきました。千日様のご解説、納得でき大変参考になりました。
まず住宅ローン減税に関しては、主人の借入割合を多くし、(新築購入なら)上限の40万円まで減税を受けられるようにしたいと思います。
千日様おっしゃる通り中古物件の場合は減税の上限が20万円なので、4000万円未満の物件でない限り夫婦で同じ割合の借入れで良いかと思っております。
主人のアパートローンに対するご指摘ありがとうございます。アパートローンに対する審査が厳しくなっていることは予期しておりませんでした。
確かに先日仮審査に申し込んだ際、審査を断られた金融機関が1行ありました。他にいくつか仮審査を出していて、2行は主人のアパートローンの借入額を申告した上で仮審査は通りました。
しかし本審査で落ちる可能性も高いと危惧しております。さらに私の育休がいつまで続くかによってまた審査も厳しくなってくると感じております。仮審査では育児休暇の申告欄がなく、年収も今出ている源泉徴収票の年収(フルタイム時)で記載しているため、仮審査は通りやすかったのかと思います。
審査が通らない確率が高いようなので、なるべく多くの金融機関に仮審査および本審査を通しておきたいと思います。変動金利のみを考えておりましたが、フラット35でも審査受けるべきと思っております。